シリーズ
from 日経Gooday

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カナダ・マクマスター大学などの研究者が報告 体脂肪多い人ほど認知機能低い
過剰な体脂肪は脳卒中などの原因となるが、果たして脂肪組織そのものは認知機能に影響するのか。今回、体脂肪や内臓脂肪が多い人ほど認知機能が低いことを示す研究結果が報告された。肥満予防や体脂肪を減らす努力が、認知機能の維持に結…
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どうする胆石対策、専門家に聞く(下) 度重なる発作には胆のう摘出も
胆石を予防するには、どのような食生活や生活習慣が有効なのだろうか。また、もしも胆石ができてしまった場合、どうすればよいのか。前回に続き、杏林大学客員教授で佼成病院外科部長を務める森俊幸氏に聞いた。
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どうする胆石対策、専門家に聞く(上) でんぷん質過剰で「白い胆石」
時に脂汗が出るほどの猛烈な痛みを引き起こすといわれる「胆石」。どのようにして、カラダの中にこのようなものができるのだろうか。また、痛みが起きる理由は。胆石に詳しい杏林大学客員教授の森俊幸氏に、そのメカニズムと対策を聞いた…
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飲酒量が増えるほど心血管疾患リスク上昇 お酒の「Jカーブ」は存在しない
お酒を少し飲む人は、全く飲まない人より心血管疾患のリスクが低い「Jカーブ」の存在が知られてきた。だが、米国の研究者たちが新たな解析手法を使って、それを覆す研究結果を発表した。ごく少量の飲酒でも心血管リスクは高まり、さらに…
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日本人を対象にした研究で判明 野菜好きは認知症のリスク低い
加齢が重要因子とされる認知症だが、食習慣はどの程度関係しているのか。欧米人を対象とした研究では、野菜や果物の摂取量と認知症リスクに逆相関関係が示されていた。今回、日本人を対象とした24年間にわたる研究で同様の傾向が分かっ…
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全身性の炎症が抑制される可能性を示唆 発酵食品で腸内フローラ多様化
全身性の炎症状態に影響するとして注目を集める「腸内フローラ」。ヨーグルトやキムチなど発酵食品との関係が指摘されるが、実際に健康面への効果はあるのか。米スタンフォード大学などの研究者たちは、10週間の介入試験を実施した。
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中高年までの体重減少で大腸がんの「前兆」リスク低下
大腸がんの前兆と言える大腸腺腫と肥満の関係は、これまでも指摘されていた。今回、米メリーランド大学などの研究者たちが体重「減少」と大腸腺腫の関係を調べた。特に成人時点で肥満だった人の減量が、大腸がん予防において重要であるこ…
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筋トレは週30~60分が最適 病気や死亡リスクの減少にはやり過ぎ注意
果たしてどの程度の筋トレが、病気や死亡の予防につながるのか。東北大学の門間陽樹氏らが複数の研究データを統合解析した結果から、その答えが示唆された。筋トレ時間が1週間に30~60分の人たちにおいて、総死亡やがん発症のリスク…
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高血圧は薬だけでは不十分 肥満改善、禁煙など5つの生活習慣がカギ
降圧薬だけでは、死亡リスク減少などに十分な効果が得られないことが中国の研究で明らかに。いっぽうで生活習慣を改善した人は、顕著に死亡やがんのリスクが減少していた。長期にわたって好ましい生活習慣を持続することの重要性が浮き彫…
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少量でも病気のリスク 医師が語る「酒との付き合い方」
最新の研究では、少量でも病気のリスクを高めることが明らかになっているアルコール。健康を損なわずにお酒を楽しむには、日ごろから何に注意をすべきなのか。日経ビジネスLIVEと日経Goodayが共同で5月30日に実施したウェビ…