新型コロナウイルスのワクチンに本当に効果があるのかは、議論を呼びやすいテーマだ。各国がバラバラの基準でデータを集めている、その分析が難しいという問題があった。そこで同一基準である米国の州ごとに接種率と死亡率の関係を分析。その効果が判明した。

米国で新型コロナウイルスのワクチン接種率が高かった州では、低かった州に比べてコロナによる死亡や超過死亡*1が少なく抑えられていたことが、米国の研究*2で分かりました。
*2 =Bilinski A, et al. JAMA. 2022 Nov 18. doi: 10.1001/jama.2022.21795. Online ahead of print.
この記事は会員登録で続きをご覧いただけます
残り1830文字 / 全文2220文字
-
「おすすめ」月額プランは初月無料
今すぐ会員登録(無料・有料) -
会員の方はこちら
ログイン
日経ビジネス電子版有料会員なら
人気コラム、特集…すべての記事が読み放題
ウェビナー日経ビジネスLIVEにも参加し放題
バックナンバー11年分が読み放題
この記事はシリーズ「from 日経Gooday」に収容されています。WATCHすると、トップページやマイページで新たな記事の配信が確認できるほか、スマートフォン向けアプリでも記事更新の通知を受け取ることができます。
Powered by リゾーム?