デイトレードで食いつなぐ

 やむなく、FX(外国為替証拠金)取引に手を出しました。直前の会社で基礎知識だけは身に付いていたので、何とかこれで食いつなぐしかないと考えたのです。友達から飲みの誘いが来ても「今、無職なんだよ」と返して断るしかない、むなしい日々を送りました。

 デイトレードで食いつなぐ綱渡りの生活を続けて1年ぐらいたったころでしょうか。前職の上司から「新しい会社を始めたから手伝ってくれないか」と連絡が来ました。渡りに船というのはまさにこのこと。安定的に収入がもらえるというだけでうれしくて、すぐに飛びつきました。

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この記事はシリーズ「トラストバンク・須永会長の「不屈の路程」」に収容されています。WATCHすると、トップページやマイページで新たな記事の配信が確認できるほか、スマートフォン向けアプリでも記事更新の通知を受け取ることができます。