予想もしていなかった苦労もたくさんありました。創業後、我々のサービスが口コミで広がり、利用者が急速に増えていきました。寮の1室ではあっという間に手狭になります。どうしようかと思案して決めたのが、地元のインターネット接続会社3社と交渉してみること。「エンジニアとして労働力を提供するから、無償でサーバーを置かせてくれないか」とメールを送りました。今にして思えば若さゆえの行動ですが、何と1社だけ返信があり、そこにサーバーを置かせてもらえることになったのです。その会社を経営していた梅木敏行さんは創業時の恩人。今も監査役をお願いしています。

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日経ビジネス2020年11月2日号 62~63ページより目次

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