大手出版社に勤務する池内貴弘は書籍営業から月刊誌の編集部に異動となり、編集長の小松勝雄から経済を担当するよう命じられる。一方、金融コンサルタントの古賀遼は副総理兼財務大臣の磯田一郎に呼ばれ、銀座の会員制バーに向かう。磯田は古賀に危ない状況にある地銀の情報を尋ねる。

この記事は会員登録で続きをご覧いただけます
残り6103文字 / 全文6395文字
-
【春割】日経電子版セット2カ月無料
今すぐ会員登録(無料・有料) -
会員の方はこちら
ログイン
【春割/2カ月無料】お申し込みで
人気コラム、特集記事…すべて読み放題
ウェビナー・音声コンテンツを視聴可能
バックナンバー11年分が読み放題
Powered by リゾーム?