英語ができても関係ない

 「自己主張が得意なインド人は、米国の文化の中でも自然にふるまえ、違和感がない。東アジア系が同じようにやってもなかなか上手にできないし、心理的・文化的に難しい部分がある。

 米国の大企業ではアジア系、とりわけ日本や中国、韓国出身などの東アジア系はマイノリティーの立場だ。短期的な対処法としては、自分の意見を主張する、あるいはディベートクラブで練習する、即興芸などの活動に慣れるなど自らが変わっていくしかないが、それだけでは解決しない」

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