日本でも注目を浴びつつあるユニバーサル・ベーシックインカム(UBI)。貧困対策として効果が期待されているが、現実問題として導入は進むのだろうか。
米マサチューセッツ工科大学(MIT)経済学部教授

長年のランダム化比較試験(RCT)を使った実証研究が、貧困緩和に貢献したとして2019年にノーベル経済学賞を共同受賞した米マサチューセッツ工科大学(MIT)のアビジット・バナジー教授。最終回の今号は、ベーシックインカムの是非について議論する。

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