「改革に臨む経営者には社員の心を動かすためのフレームワークが必要だ」

 世の経営者の仕事で最も高い経営技量を求められるのは、事業不振に陥った会社を元気にする仕事だ。その場合、当然誰しも新戦略を考える。しかしそれを実行しようにも、既に元気を失っている組織のカルチャーを変えないことには、何も始まらない。

 目の輝きを失った社員がたくさんいる企業では、その膠着心理を壊さなければ、彼らが会社を元気にするストーリーに乗ってくることは起きない。事業再生に当たる戦略経営者は「戦略」に加えて、社員の心を動かす良い意味での「腕力」を身に付けている必要がある。

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