「水際対策緩和を支持。指導者はリスクを許容し『開国』へさらなる決断を」

 岸田文雄政権は外国人の新規入国原則禁止などの水際対策を段階的に緩和する方向性を示した。国益の観点から大変渇望していた方針であり、強く支持したい。

 新型コロナウイルス禍が襲来してから2年。過去に比べ、変異型「オミクロン型」は重症化リスクが比較的低いとされる点は幸いだが、爆発的な感染力の強さは脅威だ。

 ただ諸外国では、北京冬季五輪に向け「ゼロコロナ」を掲げてきた中国などを除き、オミクロン型の影響も頂点を打ったと見て、長期化する外出制限などによる経済への影響と感染リスクをはかりにかけ、経済開放にかじを切る動きがトレンドと言える。

この記事は会員登録で続きをご覧いただけます

残り1047文字 / 全文1356文字

日経ビジネス電子版有料会員になると…

特集、人気コラムなどすべてのコンテンツが読み放題

ウェビナー【日経ビジネスLIVE】にも参加し放題

日経ビジネス最新号、10年分のバックナンバーが読み放題

この記事はシリーズ「賢人の警鐘」に収容されています。WATCHすると、トップページやマイページで新たな記事の配信が確認できるほか、スマートフォン向けアプリでも記事更新の通知を受け取ることができます。