「人間は共同繁殖の動物、 親1人の育児は難しい。 1人親世帯の支援は必須」

 新型コロナウイルスの感染拡大で仕事や給与が減少し、生活に困窮する母子家庭が増えている。日本では、夫婦間でも男性より女性の育児負担が大きい傾向がある。今回は、そもそも育児とは誰がすべきなのかについて考えてみたい。

 女性の社会進出が進み、共働きが増え、家事や育児に協力して携わる夫婦が増えている。しかし、これは何も特別なことではない。高度経済成長期から続いてきた、夫が外で働き、妻が育児に専念するというスタイルがむしろ人間の長い歴史からすれば不自然だった。

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