「カーボンニュートラルは『逆産業革命』。国、企業、市民がベクトル合わせよ」
「逆産業革命」とも言えるカーボンニュートラルの奔流が社会に押し寄せている。2030年に向けた温暖化ガスの排出目標について日本は13年度比46%減と高い目標を掲げた。米国や欧州連合(EU)が高い削減目標を打ち出し、日本だけが出遅れれば、文字通り「化石賞」をもらうところだった。
地球温暖化はパンデミックと同じかそれ以上にグローバルアジェンダとして解決すべき問題だ。利便性や経済を優先して人間が滅んでは元も子もない。こうした切迫感で世界の足並みがそろったこと自体は大いに結構だ。
この記事は会員登録で続きをご覧いただけます
残り1197文字 / 全文1481文字
-
【締切迫る!】日経電子版セット2カ月無料
今すぐ会員登録(無料・有料) -
会員の方はこちら
ログイン
【初割・2カ月無料】有料会員の全サービス使い放題…
特集、人気コラムなどすべてのコンテンツが読み放題
ウェビナー【日経ビジネスLIVE】にも参加し放題
日経ビジネス最新号、11年分のバックナンバーが読み放題
この記事はシリーズ「賢人の警鐘」に収容されています。WATCHすると、トップページやマイページで新たな記事の配信が確認できるほか、スマートフォン向けアプリでも記事更新の通知を受け取ることができます。
Powered by リゾーム?