「カーボンニュートラルは『逆産業革命』。国、企業、市民がベクトル合わせよ」

 「逆産業革命」とも言えるカーボンニュートラルの奔流が社会に押し寄せている。2030年に向けた温暖化ガスの排出目標について日本は13年度比46%減と高い目標を掲げた。米国や欧州連合(EU)が高い削減目標を打ち出し、日本だけが出遅れれば、文字通り「化石賞」をもらうところだった。

 地球温暖化はパンデミックと同じかそれ以上にグローバルアジェンダとして解決すべき問題だ。利便性や経済を優先して人間が滅んでは元も子もない。こうした切迫感で世界の足並みがそろったこと自体は大いに結構だ。

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