「米新政権の閣僚人事は経験者ぞろいで『合格』。日本の鍵はケリー氏に」

 1月20日の米大統領就任式から約1カ月半が経過した。ここまでのジョー・バイデン大統領の行動や決断はかなり称賛できる。

 閣僚人事では、国務長官に元国務副長官のアントニー・ブリンケン氏を充てた。国家安全保障問題担当の大統領補佐官には、バイデン氏の副大統領時代にも同問題の補佐官を務めたジェイク・サリバン氏。米中央情報局(CIA)長官には外交分野のベテランで元国務副長官でもあるウィリアム・バーンズ氏を選び、新政権が力を入れる気候変動問題担当の大統領特使には元国務長官のジョン・ケリー氏を任命した。ケリー氏はパリ協定の取りまとめにも尽力した人物だ。いずれも経験豊富で人脈があり、献身的かつ国内外での信頼も厚い。

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