「コロナ禍の病床不足は司令塔機能の欠如が原因。縦割りを打破して対策を」

 新型コロナウイルス感染拡大が始まって1年がたとうとしている。緊急事態宣言の発令による外出規制や予防対策の常態化、職場のテレワーク移行、教育へのオンライン活用など、国民生活は一変した。それと同時に、従来隠れていた日本の構造問題の数々が我々の眼前に明らかになった。

 その典型例が、感染防止や医療の現場に最適な資源配分をする司令塔機能の欠如、ではないだろうか。日本では普段はそれを現場が何とかこなしてしまうため、問題が共有されず、抜本的な対策がとられない。

この記事は会員登録で続きをご覧いただけます

残り1137文字 / 全文1408文字

日経ビジネス電子版有料会員になると…

人気コラムなどすべてのコンテンツが読み放題

オリジナル動画が見放題、ウェビナー参加し放題

日経ビジネス最新号、10年分のバックナンバーが読み放題

この記事はシリーズ「賢人の警鐘」に収容されています。WATCHすると、トップページやマイページで新たな記事の配信が確認できるほか、スマートフォン向けアプリでも記事更新の通知を受け取ることができます。