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「後世に恥じぬ生き方か つれづれなるままに人生を振り返ろう」

 新型コロナウイルスの感染拡大を防止するために、外出を控え、在宅勤務をするビジネスパーソンが増えている。これまでオフィスに出社して部下ににらみを利かせ、夜は会食で忙しい日々を過ごしていた管理職の中には、リモートワークで部下から相談をされる機会が減ったり、会食が減ったりして、「やることがない」と嘆いている人がいるという。

 そもそも、そのような管理職は必要のない存在だったということで、嘆くくらいならいない方がましだろう。だが、時間を持て余しているのなら、社会における自らの存在意義を振り返る機会としたらどうか。

 兼好法師によって書かれたという『徒然草』は、この有名な書き出しで始まる。