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「これから3年は続く新常態への移行期。日本は米中冷戦で苦しむ」

 世界が「今世代最悪のリセッション(景気後退期)」に突入しようとしている。具体的な数字はあまり口にしたくないが、新型コロナウイルスのパンデミック(世界的な大流行)が収まった後の「ニューノーマル(新常態)」に移行するまでに、3年はかかるだろう。

 米国のリセッションは、大統領がドナルド・トランプ氏であろうとバラク・オバマ氏であろうと免れなかった。トランプ氏が超党派の支援を得て景気刺激策を打ったのは良かったし、連邦準備理事会(FRB)のジェローム・パウエル議長の金融緩和も効果があった。

 州知事らとの対立でトランプ氏を独裁者だと批判する人は多いが、冷静に見ればそんなことはない。州に委ねられている権利を彼は理解しているし、そうした行動も取っている。米経済の状況も、欧州や日本などの友好国に比べて良い。