「新型コロナの流行は デジタル化を加速し、 日本型労働を変える」

 今、経営者、政治家の誰もが自問しているだろう。新型コロナウイルスによって強制的に起こった社会の変化で、今後定着するものはどれか、一時的なものはどれか──。

 当然、答えを出すのは時期尚早だ。すべてはパンデミックが今後どう進行していくか次第だ。治療法が見つかったり、ウイルスが弱体化したり、ついにワクチンが開発されたりして存在が薄れていくのだろうか。または波のように流行を繰り返し、移動や物理的な面会を妨げ、何年も生活を支配してしまうのか。

 個人的には、世界中で行われている科学の戦いは非常に大きなスケールで、洗練されており、治療法とワクチンの開発に巨額の資金が投じられていると信じている。ただし、それが企業の事業計画作成の助けになるかは分からない。では、企業は何をすべきか。

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