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「平時に何をしてきたか。非常時の今、これまでの経営が問われている」

 新型コロナウイルスの感染拡大で消費者の生活は一変した。私たちは暮らしに不可欠な消耗品を扱うスーパーマーケットなので、以前と同様に営業を続けている。お客様や従業員への感染を防ぐため、レジに透明フィルムを設置し、折り込みチラシの配布をやめて来店の分散を図るなどの対策を実施している。

 営業時間を短縮しているスーパーもあり、当社でも検討した。だが、営業時間短縮で店舗の運営が変わる方が、現場の負担増となる可能性もあるため、通常通りに営業している。

 外出自粛によって自宅で過ごす時間が増えていることもあって、4月の既存店の売り上げは前年同月比で2割弱の増加と、これまで経験したことのない伸びとなった。ショッピングセンターに入る店舗は、その他のテナントが営業を取りやめている影響で売り上げが減少している。その一方で5割ほど伸びている店舗もある。