「実務は『基礎』が重要 長い目で人材を育ててもっと強い組織になろう」

 1991年、米国のロードアイランド州にビデオテープ用のPETフィルム生産工場を立ち上げた。ところが、10年もするとビデオテープ市場そのものがあっという間になくなった。工場はたちまち、お客さんもいなければ、作るものもない大変な赤字状態に陥った。

 米国の一般的な会社であれば、工場を閉め、従業員をクビにして終わりだっただろう。解雇を恐れた一部の従業員は、近くにできた製薬会社に自主的に移っていった。

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