「日本は人がすべての基本 衰退を止めるためには 若い世代を『人財』に」

 2019年12月10日、全国高等学校同窓会奨学財団連絡協議会が設立された。これは全国の公立高校同窓会の奨学財団が運営などについて話し合う組織で、栃木県から宮崎県までの高校の奨学財団11団体で発足した。

 以前、県立浦和高等学校同窓会奨学財団を設立した際の話を記したと思う。米国の大学が開いているサマーセミナーに母校の生徒を送り出すため、当時、同窓会の会長を務めていた私が発起人となって、奨学財団を設置した。こうした同窓会による奨学財団が全国に増えてほしいという思いがあり、浦和高校の後に続いて奨学財団を設置した学校もいくつか出てきた。

 その後、調べてみると、公立高校の同窓会やOBが運営している奨学財団が全国に少なくとも20以上あることが分かった。ただ、同時に運営面などで悩んでいる財団があることも知った。

この記事は会員登録で続きをご覧いただけます

残り1065文字 / 全文1460文字

日経ビジネス電子版有料会員になると…

人気コラムなどすべてのコンテンツが読み放題

オリジナル動画が見放題、ウェビナー参加し放題

日経ビジネス最新号、9年分のバックナンバーが読み放題

この記事はシリーズ「賢人の警鐘」に収容されています。WATCHすると、トップページやマイページで新たな記事の配信が確認できるほか、スマートフォン向けアプリでも記事更新の通知を受け取ることができます。