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「ジェンダー・ギャップ指数 日本が低い原因は管理職。昭和の価値観に負けるな」

 昨年12月に世界経済フォーラム(WEF)にて発表された、2019年のジェンダー・ギャップ指数。世界各国の男女平等の度合いをランキングしたものだが、日本は18年の110位から121位と大きく順位を下げたことが話題となった。中国(106位)や韓国(108位)と比べても低く、先進国では最低水準であるという。項目別にみると、政治が144位と特に低い。経済も115位と18年の117位よりは上がったものの、諸外国に後れを取っている。

 働き方改革や子育て支援の充実が叫ばれて久しい。企業の取り組みもだいぶ浸透した。それでも日本は世界よりも遅れている──。この結果を聞いて誰もがこう思うに違いない。

 しかし、私はあまり悲観していない。日本は間違いなく良い方向に向かっていると思うからだ。