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「性別や年齢にとらわれず まず従業員の人格を 認めることが不可欠だ」

 スーパーマーケットを運営している当社には正社員に加えて、店舗を中心に、いわゆるパート従業員の方も多く働いている。私たちはパート従業員の方々を以前から「パートナー」と呼んできた。幸いなことに「ヤオコーは元気ですね」と言ってもらうことが多いが、このような評価を頂けるのは、パートナーの皆さんの力があってこそだ。

 5月に改正女性活躍推進法が成立し、女性の活躍を社会全体でますます後押しすることは正しい方向性と言える。当社に関して言えば、女性の非正規労働者が多く働く企業ということになるが、私は「男性・女性」「正規・非正規」という枠組みをほとんど意識していない。

 もちろん「正社員」と「パートナー」では賃金に差があるのも事実だ。ただ当社のパートナーには空いた時間を有効に使って仕事をしたいという人が多い。正社員として働きたいが、非正規の職にしか就けず仕方なく働いている、いわゆる「不本意非正規社員」ではない。