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「人材育成は成長のカギ 離職をどう抑えるか 透明な評価制度が必要」

 先週は10連休という大型連休で、海外旅行などを満喫した読者も多いだろう。ただ、大学4年の学生やその親にとっては就活の結果が気になって仕方なかったのではないだろうか。初夏を迎えたが、街では額に汗をかきながら歩く、リクルートスーツ姿の若者を目にすることが多い。

 慢性的な人手不足が続く中、企業にとって新卒採用は人材確保のうえで重要度が増している。幸いなことにカプコンは、世界中でブランドを保持していることもあり、ここ数年は応募者が殺到している。毎年150人ほどの新卒採用枠に対して、日本のみならず世界中から約2万人の応募がある。かつては大阪という地理的なハンディもあり、東京の学生には敬遠されることもあった。今はその壁を乗り越えてでも志望してくれる学生が増えているのはうれしい限りだ。