「戦争のない平成が終わる 新しい時代に向けて、安保の在り方を考えよう」

 2月24日、天皇陛下の在位30年記念式典が行われた。陛下のお言葉を拝聴し、これまでどれほどのご苦労があったことかと思うと、国民の一人として、改めて敬意と感謝の念で胸がいっぱいになる。

 陛下は、現在の憲法の下で初めて、象徴天皇として即位された。陛下がお話しになられたように、平成の30年間は日本の近現代史において初めて、戦争がない時代となった。その間、陛下は国民の幸せを心底から祈念された。私たち国民に対する大変大きな贈り物だ。

 私はこれまでに2回、陛下にお目にかかる機会をいただいた。その時も、陛下のお話からは、日本、そして日本国民統合の象徴として、平和を願い、国民の幸せを祈り続けるお気持ちをひしひしと感じた。

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