「戦争のない平成が終わる 新しい時代に向けて、安保の在り方を考えよう」
2月24日、天皇陛下の在位30年記念式典が行われた。陛下のお言葉を拝聴し、これまでどれほどのご苦労があったことかと思うと、国民の一人として、改めて敬意と感謝の念で胸がいっぱいになる。
陛下は、現在の憲法の下で初めて、象徴天皇として即位された。陛下がお話しになられたように、平成の30年間は日本の近現代史において初めて、戦争がない時代となった。その間、陛下は国民の幸せを心底から祈念された。私たち国民に対する大変大きな贈り物だ。
私はこれまでに2回、陛下にお目にかかる機会をいただいた。その時も、陛下のお話からは、日本、そして日本国民統合の象徴として、平和を願い、国民の幸せを祈り続けるお気持ちをひしひしと感じた。
この記事は会員登録で続きをご覧いただけます
残り1100文字 / 全文1450文字
-
有料会員(月額プラン)は初月無料!
今すぐ会員登録(無料・有料) -
会員の方はこちら
ログイン
日経ビジネス電子版有料会員になると…
特集、人気コラムなどすべてのコンテンツが読み放題
ウェビナー【日経ビジネスLIVE】にも参加し放題
日経ビジネス最新号、10年分のバックナンバーが読み放題
この記事はシリーズ「賢人の警鐘」に収容されています。WATCHすると、トップページやマイページで新たな記事の配信が確認できるほか、スマートフォン向けアプリでも記事更新の通知を受け取ることができます。
Powered by リゾーム?