厳しい経営環境が続く

 地銀の経営環境は厳しい局面に入っている。地銀を含めた銀行業界は近年、約15年程度のサイクルで大きな変化に見舞われてきた。バブルが頂点を迎えようとする1988年から、その崩壊と金融危機を経る2003年までを第1期とすると、大手銀行を含め厳しい淘汰の時代となった。自己資本規制や会計基準などの国際標準化の進展についていけなかった面も大きかった。

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