素材や部品はまだ強いという声もあります。楽観論は危険でしょうか。

小林:例えば基礎研究の論文では中国がトップで、質もかなり上がり量では米国を圧倒しています。日本はいろんな調査を見ても4位から10位くらい。明日をみるともっとミゼラブルになるという危機感を持つべきでしょう。まだ強い分野が残っているという見方については、国際的にもシェアが高い材料があるのは確かに事実。ただ半導体に始まり様々な素材が世界で負けた、またはシェアを落としたのも事実です。

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