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 要望を受けて京都市は、法令とマナーの順守を呼びかける実証事業を10月から3カ月間実施することを決めた。祇園を訪れた人のスマートフォン(スマホ)に観光ルールをまとめた「エリアメール」を配信したり、多言語対応可能な巡視員を配置したりする。「効果を確認して、その後の対策を検討する」(京都市の西松卓哉観光戦略課長)

 協議会はさらに、私道での写真撮影を禁止するルールを設ける。祇園町南側地区は、花見小路以外の大半の路地が私道であり、ここでの撮影を制限することで、SNS(交流サイト)への投稿目的で来る外国人を減らせ、住民や客のプライバシーも守れると考えた。祇園の風情を守るための苦渋の選択だ。