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 上位企業に共通するもう一つの特徴としては、一連の取り組みを強力に後押しする「他社にはない起爆剤」があったことだ。今回、総合ランキングで1位を獲得したのは、花王グループ。昨年の5位からトップへと躍り出た。

ファブリックケア事業部で、「フレア フレグランス」などのマーケティングを担当している原岡理映ブランドマネジャー。管理職になって11年目(写真=小野 さやか)

 花王の特筆すべき点は、年季であり、伝統だろう。せっけんや洗剤が主力商品だったこともあって、昭和初期の花王の前身である「長瀬家事科学研究所」時代から、女性社員が活躍していた。