どこも似通う新規事業のワケ

 企業の危機感は強い。アビームコンサルティング(東京・千代田)が、18年に新規事業創出を検討したきっかけを聞いたところ、780件の有効回答があり、「既存事業への危機感」と答えた企業の割合が約50%を占めた。

 だが、新規事業といっても、簡単に生み出せるものではない。欧州経営大学院のW・チャン・キム教授とレネ・モボルニュ教授は競争のない未開拓市場のブルーオーシャンを目指せと説くが、現実は甘くない。結局は誰もが有望とみる市場に参入し、レッドオーシャン化する。

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