労働組合、結果を伝えるだけでは不信感

「スペシャルリポート 絶望の労働組合」(6/21号)

 2年前まで労働組合支部の執行委員として10年近く会社対応をしていた。労使協調のスタンスだったが、会社に対する発言力が弱いと組合員から不信感を持たれたこともあった。私の経験上、組合員の信頼維持に大切なのは、しっかりと情報を伝えることだ。会社の対応結果だけをきれいにまとめて伝えるのではない。会社への質問、回答、押し込み、受け止めざるを得なかった理由、すべてを明らかにすることだと思っている。記事に登場した労働組合もそうしているはずだが、結果だけを伝えてしまって、不信感につながったのではないか。労働組合は泥臭い活動をしている。「しっかり」とその情報を伝えていってほしい。

古屋 弘志(東京都、会社員、50歳)

この記事は会員登録で続きをご覧いただけます

残り953文字 / 全文1307文字

日経ビジネス電子版有料会員になると…

特集、人気コラムなどすべてのコンテンツが読み放題

ウェビナー【日経ビジネスLIVE】にも参加し放題

日経ビジネス最新号、10年分のバックナンバーが読み放題

この記事はシリーズ「往復書簡」に収容されています。WATCHすると、トップページやマイページで新たな記事の配信が確認できるほか、スマートフォン向けアプリでも記事更新の通知を受け取ることができます。