必要なのは現金ではなく国際ルール

「特集 ビットコイン狂騒曲」(6/21号)

 現代社会の潮流は「貨幣革命」であると意識すべきだ。貨幣革命とは非紙幣化と非硬貨化、いわゆるキャッシュレス化である。長い間使われ続けてきた現金を見直す時期に来ている。世界中にはインターネットが張り巡らされている。新型コロナウイルスの感染リスクなどを考えると、従来の現物主義にこだわらなくてもよいだろう。

 ただし、国際的に認められた公明正大な仕組みやルールの構築が必須になる。そうしたルールの上に立って、各国が独自にキャッシュレス化のシステムを作り上げるべきだ。一国や一企業が提案するシステムではなく、まず第一に国際的な仕組みやルールをつくるべきではないだろうか。

越後 博幸(神奈川県、マーケティングコンサルタント、72歳)

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