中国政府の規制は世界に影響
「特集 アリババの実像」(4/5号)
中国政府による統制はアリババだけでなく、テンセントにも及びつつあると報道されている。どこの国でも政府による過度な統制や規制は、新しい技術などの発展を妨げる恐れが強い。日本でも異なる省庁による様々な規制のために数多くの技術開発が他国よりも遅れてしまっているのは周知の事実だ。中国政府の規制によって、今後アリババのビジネスが今までのようにいかなくなると、世界への影響も避けられないだろう。例えば日本のソフトバンクグループに影響が及ぶと、それは巡り巡って他国のビジネスへの資金供給にも悪影響がありそうだ。今後も中国政府の動きから目が離せないと強く感じた。
匿名希望(東京都、会社員、58歳)
この記事は会員登録で続きをご覧いただけます
残り924文字 / 全文1253文字
-
「おすすめ」月額プランは初月無料
今すぐ会員登録(無料・有料) -
会員の方はこちら
ログイン
日経ビジネス電子版有料会員なら
人気コラム、特集…すべての記事が読み放題
ウェビナー日経ビジネスLIVEにも参加し放題
バックナンバー11年分が読み放題
この記事はシリーズ「往復書簡」に収容されています。WATCHすると、トップページやマイページで新たな記事の配信が確認できるほか、スマートフォン向けアプリでも記事更新の通知を受け取ることができます。
Powered by リゾーム?