「成仏不動産」運営は、社会課題の解決に
「ゲームチェンジャー 増える事故物件を再生」(3/1号)
不動産の事故物件を扱うマークス社の取り組みが興味深かった。事故物件と聞くと誰もが敬遠したくなるが、公開されている情報は圧倒的に少ないようだ。不動産業界は、買い手と不動産業者の間で情報の非対称性があり、「モラルハザード」に陥りやすいイメージがある。「成仏不動産」を運営する同社はその逆で、事故物件を再生して「成仏認定書」まで発行している。買い手のみならず、事故物件の所有者や親族にも救いの手となるだろう。人口減少・高齢化が進む日本で空き家問題は回避できない課題であり、貴重な事業だと感じた。
匿名希望(東京都、会社員、43歳)
この記事は会員登録で続きをご覧いただけます
残り932文字 / 全文1252文字
-
有料会員(月額プラン)は初月無料!
今すぐ会員登録(無料・有料) -
会員の方はこちら
ログイン
日経ビジネス電子版有料会員になると…
特集、人気コラムなどすべてのコンテンツが読み放題
ウェビナー【日経ビジネスLIVE】にも参加し放題
日経ビジネス最新号、10年分のバックナンバーが読み放題
この記事はシリーズ「往復書簡」に収容されています。WATCHすると、トップページやマイページで新たな記事の配信が確認できるほか、スマートフォン向けアプリでも記事更新の通知を受け取ることができます。
Powered by リゾーム?