「成仏不動産」運営は、社会課題の解決に

「ゲームチェンジャー 増える事故物件を再生」(3/1号)

 不動産の事故物件を扱うマークス社の取り組みが興味深かった。事故物件と聞くと誰もが敬遠したくなるが、公開されている情報は圧倒的に少ないようだ。不動産業界は、買い手と不動産業者の間で情報の非対称性があり、「モラルハザード」に陥りやすいイメージがある。「成仏不動産」を運営する同社はその逆で、事故物件を再生して「成仏認定書」まで発行している。買い手のみならず、事故物件の所有者や親族にも救いの手となるだろう。人口減少・高齢化が進む日本で空き家問題は回避できない課題であり、貴重な事業だと感じた。

匿名希望(東京都、会社員、43歳)

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