EV時代、自動車メーカーはどう生き残る?
「特集 EV電池戦争」(2/8号)
電気自動車(EV)が主流になったときに、最も危惧する点が価格帯が大きく変わると思われることだ。モーターになると、エンジン車に比べて、部品点数は大幅に減り、高度な技術も不要になるだろう。電池に関しては、アライアンスを組んでのビジネスとなりそうだ。すると、一定の占有率を持ち、安定したビジネスを遂行してきた自動車メーカーはその地位が揺らぐことになる。全く新しいプレーヤーによって構成される自動車業界の将来に、日本企業含め、従来の自動車メーカーがどう生きていくのかが最大の課題だ。
越後 博幸(神奈川県、マーケティングコンサルタント、71歳)
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