世間の目は多様性の足かせに?

「特集 謝罪の流儀2020」(12/21号)

 特集を読み、SNS(交流サイト)によって偏った考え方の集団を形成しやすいことについて非常に驚いた。多様性を重視しなくてはいけない社会を目指しているにもかかわらず、逆に炎上に注意を払い過ぎてしまい、自分自身の考え方や前向きな意見ですら発信できない状態について怖さを覚えた。世間という判断基準は日本人の良さとして現れる特徴でもあるが、一方で自分と考えが異なる人間に自分の考えのみを判断基準として押し付けている状況は危険である。これから世界規模での議論が必要な時代の足を引っ張りかねない。多様な意見を踏まえたうえで、きちんと自分の考えを伝える勇気と胆力が必要であり、今回、コロナショックや人口減の日本社会において貴重な学びとなった。

匿名希望(栃木県、会社社長、41歳)

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