ジョブ型のリスクも理解して議論すべきだ

「特集 働き方ニューノーマル」(9/14号)

 濱口桂一郎氏の提言「きめ細やかなメンバーシップ型をあえて諦める覚悟はあるか」に同感です。私は派遣社員として日系や外資系で働いてきました。新型コロナ第1波が過ぎた今、派遣切りが加速し、失業者にカウントされない無期雇用派遣の待機も増えています。メンバーシップ型の正社員で“雇用の調整弁”になりたい人はいないでしょう。派遣社員は完全なジョブ型です。ジョブディスクリプション(職務記述書)で雇用契約を結べば、職務職責以外の業務依頼は許されません。“各人の間に落ちたボール”が原因で顧客に損害を与えたり法令違反が起こったりすれば、会社の存続にもかかわります。労使でその覚悟があるのか。組合も巻き込んで徹底的に議論を尽くすべきだと思います。

匿名希望(東京都、派遣社員、31歳)

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