全1290文字

企業の積極的な淘汰と再編が急務

「特集 コロナ大再編」(6/15号)

 「ジャパン・アズ・ナンバーワン」という言葉は、今となると懐かしく、気恥ずかしい。新型コロナウイルスへの対応を通して、検索システムやテレワーク、オンライン授業など、さまざまなIT(情報技術)分野で日本の遅れが明らかになった。日本が今でも先端技術で世界をリードしていると信じていた人の多くが、失望したのではないだろうか。特集いわく「新型コロナの大流行を契機に、欧米の有力企業はM&A(合併・買収)などを活用し、再編と成長を狙っている」。日本は他国よりも先んじてゾンビ企業を淘汰し、再編していくことで、ニューノーマルをリードしていかなければならない。もし日本企業が再編に慎重になれば、欧米企業との差は、さらについてしまうのではないかと心配である。

佐藤 浩郎(新潟県、会社員、64歳)