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利権よりも、人々の幸福を考えて働く

「編集長インタビュー 平野拓也 米マイクロソフト副社長」(1/6号)

 米マイクロソフトの創業者ビル・ゲイツを億万長者たらしめたのは、ウィンドウズOS(基本ソフト)を売るというビジネスだ。だが近ごろは、それに代わるシステムを無償で提供するようなところも増えている。そうなると、プラットフォームビジネスはできなくなる。ただ、マイクロソフトが偉かったのは、「I love this company」という呪文を唱えて、生き残り策を模索したことである。人の役に立つ、人が喜ぶことを考えて一生懸命に働いていたら、必ずその企業は誰かに支持されると思う。自分たちの利権を守ろうと画策するよりも、純粋にみんなの幸せを願って仕事をすることが、明日の成功のキーワードではないだろうか。

竹内 祐司(愛知県、会社員、56歳)