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日本企業は長く生き延びる方針を

「特集 100年後も強い企業」(12/9号)

 特集を読んである言葉を思い出した。米科学者のアラン・ケイ氏の「未来を予測する最善の方法は、自らそれを創り出すことだ」という名言だ。日本企業が長寿企業として国内はもちろん、世界市場で生き抜くにはどうしたらいいのかを私なりに考えた。やはりケイ氏の名言を実行することが“100年後も強い企業”を生むのではないか。日本企業は、自社の資産(人、資金、技術力など)を見据え、将来像を描き、自社単独でこれからやっていくのか、M&A(合併・買収)をすべきかを考えたうえで、長期に生き延びる方針を明確に策定する。そして全社員とその認識を共有し、大きな1本のベクトルを作り、それに突き進むべきだ。そのためには行政、産業界、教育界などが幅広く協力して日本としてあるべき国の姿を描くことも重要だ。

越後 博幸(神奈川県、コンサルタント、70歳)