金銭的な評価を下すタイミングが難しい

「特集 もう失敗させないオープンイノベーション」(7/15号)

 特集を読んでオープンイノベーションの活用法のヒントを得ることができた。協業をするように見せかけて、その実「独り勝ち」を目指していては、相手からの信頼を勝ち取ることはできない。こうした「独りよがり」はやはり成立しないのだと再認識した。

 当社もオープンイノベーションを目指してはいるが、技術を持つスタートアップ企業との付き合い方、特に先方へのお金の出し方について難しさを感じる。

 本庶佑氏と小野薬品工業とのトラブルが具体的に書かれていたが、協業先が大学であっても、この問題はついて回るのだろう。とはいえ、共に始めた事業が軌道に乗るまでには、それなりの時間と手間がかかる。どのタイミングで個々のオープンイノベーションを評価すべきかが悩ましい。この辺りのもどかしさがある。

匿名希望(東京都、会社員、49歳)

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