かんぽ不正販売の実態、徹底調査を

「時事深層 かんぽ、社内に不適切販売の温床」(7/22号)

 かんぽ生命の極めて悪質な営業状況が露見した。顧客軽視の暴挙であり、早急に経営体質の改善を施すべきだ。まずは強引な勧誘や不正な販売の一因となっていたノルマの廃止を検討しているという。賢明な判断だ。不正販売の再発を防止し、顧客重視への転換を促す姿勢は評価できる。また、過去の全契約についての徹底的な調査や、損失を被った顧客への賠償責任など救済措置を行うことを忘れてはならない。一体何のための民営化だったのか、親方日の丸の、旧態依然とした生ぬるいガバナンスの引き締めが、大いに問われている。

横田 正和(京都府、会社員、54歳)

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