中国発ネット企業に日本勢も続けるか
「特集 敵か味方かBAT」(7/1号)
敵か味方かを論ずるより、世界市場でビジネスを考えた場合に彼らをどう位置付けるかだろう。米国の大手IT(情報技術)企業の「GAFA」に続き、中国のIT企業「BAT」が出現したのは自然な流れだ。BATに続くのは世界中の誰でも可能なはずで、個人的には日本から出現してほしい。次世代のビジネスはグローバルな視点でもって企業は運営され、成長していく。国ごとの単位ではなく、事業を作るために集まった人々が企業を立ち上げ、世界市場に「新商品価値」を提供していくだろう。日本のスタートアップも事業の志が同じ方向の人たちを様々な国から募り、新企業を創造したらよいのではないだろうか。
越後 博幸(神奈川県、マーケティングコンサルタント、70歳)
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