ガバナンス新時代が到来

「特集 正しい社長の辞めさせ方」(6/17号)

 LIXILグループ社長だった瀬戸欣哉氏が不自然なかたちで解任されたことに衝撃を受けていました。創業家で会長(当時)の潮田洋一郎氏の強い意向であることは明白でしたが、本誌をはじめ複数メディアがその人事に対して早々に問題提起したばかりか、海外機関投資家からも異論が出るなど、先の読めない展開が続きました。結果、6月25日開催の株主総会で株主提案が可決され、瀬戸氏の社長復帰が決まりました。本特集で書かれていたガバナンス(企業統治)不全に対する株主の答えとしては、過去に例を見ない結果となり、まさにガバナンス新時代が到来していると感じました。会社側の提案も含めた新体制が発足する新生LIXILのガバナンスと社外取締役がどう機能していくか注視していきたいです。

 匿名希望(東京都、会社員、42歳)

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