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世界基準の人材育てる仕組みづくりを

「特集 はじける? AIバブル失敗の法則」(5/20号)

 AIについては、ネガティブに捉えればITの読み替えともいえるが、近年の進歩を考えると社会を大きく変える原動力にもなり得る。大事なのは、かつて日本の得意分野だったハード、ソフトについて、その仕組みづくりをリードしていく視点だ。果敢にチャレンジしていける人材を育成し、それを支える教育、社会システムを整えることが必要だろう。全体の教育レベルを上げることも重要だが、突き抜けた人材を輩出し、それがグローバル社会の中で磨かれるようにすることで、日本の未来を支えてほしい。飛び級、奨学金、留学、通年採用、終身雇用の改善、起業のしやすさ、雇用の流動化、失敗への寛容度を高める──などを強力に進めていく必要があろう。

佐藤 栄(東京都、地方公務員、50歳)