未成年ハッカーの社会貢献に期待

「シリーズ日本の闇 急増する10代のサイバー犯罪」(3/18号)

 サイバー犯罪の低年齢化が進み、世代別で最も多いのが14~19歳の未成年とあり、驚愕(きょうがく)した。ハッキングで企業のホームページにウイルスを感染させて身代金を脅し取るとは、信じがたい内容だった。記事の青年は不登校児で、14歳ごろから独学でハッキングのまね事を始めたという。「IT(情報技術)教育が不足している」といわれている日本でこのような犯罪が、不登校がきっかけで起きることは皮肉だ。

 ただ、この青年は少年院を出院後、サイバー犯罪の摘発で警察に協力しているとのこと。SNS(交流サイト)で称賛されて犯罪がエスカレートした過去を断ち切り、社会貢献で改めて注目される青年の未来を信じたい。

匿名希望(東京都、会社員、41歳)

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