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女子ハンドボールの世界選手権で、開幕前に予定していたアンゴラ代表の合宿が中止になった。20年の東京五輪でもホストタウンになっており、次の実現に期待を込めている。アンゴラでは現地通貨の下落などがあり、費用負担が重くなったとみられる。

[熊本県玉名市教育部長]
西村則義 氏
1960年熊本県玉名市生まれ。82年玉名市役所に入庁。契約検査課長を経て、2019年4月から教育部長。企業局上下水道総務課長時代には、16年に発生した熊本地震からの水道施設の復旧対応に当たった。

 2020年に開催される東京五輪で私たちの熊本県玉名市はアンゴラのホストタウンに登録されています。その関係性を生かして19年11月30日~12月15日にかけて熊本県内で開催された「2019女子ハンドボール世界選手権大会」でも、アンゴラ代表が11月21~29日の予定で玉名市に滞在予定でしたが、直前に中止となりました。今回は双方にとって残念でしたが、20年の東京五輪での来市に期待し、事前合宿実現に向けて再び取り組んでいます。

歓迎会は中止になったが、玉名市は熊本空港でアンゴラ代表を出迎えた

 アンゴラと玉名市の関係は、本市出身で、在アンゴラ日本国大使館の特命全権大使の橋渡しを機に始まったものです。

 17年6月に内閣府の「東京オリンピック競技大会・パラリンピック競技大会推進本部事務局」から熊本県に東京五輪の事前合宿ができないかと依頼があり、その後、大使にも協力要請があったと聞いています。出身地ということもあり、大使から玉名市長に要請がありました。