大阪の老舗の不動産会社、日住サービスで昨年、不祥事が相次いだ。産業廃棄物の処理違反と、当時の取締役経理部長による会社のお金の使い込みだ。新社長に就任した大西氏は「元号とともに生まれ変わる。ゼロベースでの立て直しを誓う」と話す。

[日住サービス社長]
大西 俊二氏

1947年山口県生まれ。70年に立命館大学経営学部を卒業。83年に住友不動産販売入社、96年取締役。2018年に日住サービスの顧問に就任、19年3月から現職。

この記事は会員登録で続きをご覧いただけます

残り2889文字 / 全文3117文字

日経ビジネス電子版有料会員なら

人気コラム、特集…すべての記事が読み放題

ウェビナー日経ビジネスLIVEにも参加し放題

バックナンバー11年分が読み放題

この記事はシリーズ「敗軍の将、兵を語る」に収容されています。WATCHすると、トップページやマイページで新たな記事の配信が確認できるほか、スマートフォン向けアプリでも記事更新の通知を受け取ることができます。