2022年の改正民法施行で、成人年齢が20歳から18歳に引き下げられる。成人式の出席も18歳となれば、振り袖ではなく、高校の制服で出席する人が多いと想定される。振り袖を着物の登竜門と位置付ける和装業界の一大事で、20歳ルールの継続を訴えている。

奥山 功氏
1944年山形県生まれ。高校時代を高松市で過ごし、68年日本大学法学部法律学科を卒業。大手タイヤメーカーで3年勤務後、高松市で小売り業を手掛け呉服の販売を始める。84年に呉服店「桂」を設立。2017年から日本きもの連盟会長。
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