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高速バスの走行中、運転手が指導員と対立した末に運転を放棄。乗客全員が一時、パーキングエリアに放置された。バス会社は採用方法の見直しや指導方法の改善などで再発防止に努める。

[海部観光会長]
打山 昇氏

1947年徳島県生まれ。高校中退後、トラック運転手を経て、バス運転手になる。96年に独立し、海部観光を地元である同県美波町で立ち上げた。2005年に運転手出身の息子に社長を譲り、会長に就任。

SUMMARY

バスの運転放棄の概要

海部観光(徳島県美波町)の関連会社が運行する大阪空港行きの高速バスで2018年6月12日、乗客17人を乗せたまま運転手が運転方法をめぐり指導員と対立。運転手はPA(パーキングエリア)にバスを止めて運転を放棄した。乗客は後続のバスが到着するまで約50分間PAに待たされた。四国運輸局は同社などに文書警告の行政処分をした。