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<span class="fontBold">2016年、十八銀行と親和銀行の経営統合を発表(中央はFFGの柴戸氏)</span>(写真=毎日新聞社/アフロ)
2016年、十八銀行と親和銀行の経営統合を発表(中央はFFGの柴戸氏)(写真=毎日新聞社/アフロ)

 「もしこの事業が失敗したら我々は何を失い、何を得るのか」。FFGの柴戸隆成・会長兼社長はこう何度も問いかけた。相手は、みんなの銀行頭取の横田浩二氏と、副頭取の永吉健一氏だ。

営業領域を広げて成長
●FFGのこれまでの歩み(企業名は当時)
<span class="fontSizeL">営業領域を広げて成長</span><br />●FFGのこれまでの歩み(企業名は当時)
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 2人は2017年2月以降、みんなの銀行の設立を目指していた。デジタル銀行の新規事業には100億円を超える投資額がかかる見込みで、「銀行免許を取得してまでやる意味があるのか」と疑問視する社外取締役もいた。

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