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 矢野経済研究所によると、国内の文具・事務用品のメーカー出荷額は18年度が前年度比1.4%減の4576億円。15年度からは2.5%の縮小だ。

 全体のパイが小さくなる中で競争に打ち勝とうと、最新技術を投入した“従来ない新機能商品”を打ち出しても、「ノック式」「キャップ式」「にじまないインク」などあらゆるタイプの筆記具に慣れた消費者は簡単には振り向かない。